TOPページ > 岩手純情りんご > 北斗 販売終了いたしました。 当店の人気NO1商品 りんご界の鬼っ子。最高の食味。。
北斗 販売終了いたしました。 当店の人気NO1商品 りんご界の鬼っ子。最高の食味。。
青森県りんご試験場が、1970年(昭和45年)に、ふじと三倍体品種である陸奥(花粉)を交配・育成し、1980(昭和55)年に選抜したと言われている。
果重は350gと大きく、600gを越すことも稀ではありません。糖度が特別高いわけではありませんが、りんごの中で最高の味を持つものの一つです。熟期は11月初旬から。
甘酸適和で、芳香があり、蜜が入り、果汁が多く、噛むと口中に果汁があふれ、その果汁を飲んで噛むと、また果汁が口にあふれます。
成熟すると花梗部の付け根付近の凹部(こうあ=梗窪)に割れ目(ツルワレ)ができることがあります。このような割れ目は、品種によってできにくいものも、できやすいものもありますが、北斗はできやすい品種です。ツルワレができたからと言って味が悪いということではなく、樹上で十分充実した証拠なのですが、商品としてはあまりよい評価は得られません。また、下の写真のように、がくあと子房との間に通路ができ、そこから菌の胞子が入り込み、芯にカビが発生することがあります。味には影響ないのですが、見た目が悪く、消費者の評価が悪くなります。
樹上で完熟したものは販売店での長期展示が難しいので、少し未熟なものを収穫・販売することがあります。未熟果は硬くてまずく、少し収穫を早くやりすぎると、たちまち評価を落としてしまいますます。そのためこのりんごの本当の味を知らない人が意外に多いようです。
このようにこの品種は生産者・販売者にとっては扱いにくい品種ですが、これらの欠点も樹が老齢化したり、栽培法を工夫すれば大幅に改善されることがわかっています〈文献4〉。
また、完熟したこの品種を食べた人は例外なく美味しいといいますし、北斗ファンの消費者がたくさんいます。
これはあるリンゴ生産者の北斗のお客様への説明文です。生産者の本心が見事に書かれています。
『北斗は青森県りんご試験場が育成したものです。とても美味しいりんごで、中生種のエースになると期待された品種です。栽培を始めると様々な欠点があり、多くの生産者は栽培をやめました。当園でも、全面的に栽培をやめようと思いましたが、これらの欠点を受け入れても、美味しいりんごを欲しいと言う人たちに産直で提供をするために、なんとか続けています。北斗を御依頼なされた方は、この欠点を御寛容下さるものと信じています。
』
北斗の長所
・果汁が多く、ミツ入りで美味しい
北斗の欠点
・芯カビがでる。(芯の部分が黒ずんでいるときがある。食べるには支障がない)
・実割れが多い。(ツルの部分や尻の部分から割れが入る状態。ツルの部分が割れる状態を生産者はツル割れと呼んでいる)
・店持ちが悪い。(貯蔵性はたしかに悪い。だから美味しいうちに食べて欲しい)
・収穫前の落果が多い。(これにはホトホト困っている)
・良品果率が悪い。(これで価格が安ければ、辞めざるを得ない)
北斗はりんご生産者の「鬼っ子」です。でも面倒な品種だからこそ、挑戦も続けています。
この品種だけは、外国に流出されても生産できずにギブアップするみたいです。現に韓国では大分試作されましたが、殆ど淘汰されたという情報が入っています。
当園では、皆様の応援があれば、もう少し頑張ってみます。 ただ、最近は要望が多く、皆にはお応えする事ができずに、申し訳ないと思っています。
りんごの品種説明を掲載するにあたり、ウェブサイト『青森のりんご』の杉山 芬様と 杉山 雍様にご協力いただきました。
送料について
りんごの送料は
岩手県内 | 500円 |
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その他の地域 | 全国一律 864円 |
※沖縄のみ1,200円
※一緒に5kg箱3ケースまでまとめて送ることができます。
規格(A、B、S)について
- A:家庭用にオススメ中玉サイズ
- B:粒は大きめサイズ
- S:フルーツキャップ仕様の贈答タイプ

絶賛販売中です。本年産サンフジは緻密な肉質で食感が、素晴らしく食味は極めて高い果実が多い年です。特に中玉サイズは味が均一で殆ど外れがありません。 肥料は油粕と米ぬかの有機肥料のみ。
2,800円(内税)
蜜入り確実。日持ちも最高。りんごの王様です!(11月下旬頃〜)送料880円 沖縄1300円 5k箱なら3つ重ねても送れます。